2021年のデータ分析を振り返って

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某弊社は、設立当初から約15年間使っているBIツールがあります。
ウイングアーク1st社のDr.Sumという製品です。
導入当初は、社内でもそれほど使われていませんでしたが、色々と活用推進を行ってきた結果、今では欠かせないツールになっています。
また、同じくウイングアーク1st社のMotionBoardも使っており、 こちらも約5年間ぐらい使っています。

Dr.Sumについて

about drsum

簡単に製品紹介です。
Dr.Sumは、全社のデータを「使える形」で集約・蓄積し、ユーザーがいつでも自由にデータ集計・分析ができる環境を提供するものです。
構成としては、データウェアハウス的な分析用データベースと、ユーザーインターフェイス(Datalizer)を組み合わせた製品です。 例えば、各システムのデータベースからデータを取り出してきますが、そのままの状態ではユーザーにはわかりにくいです。
そのため、Y,Nのフラグで格納されているものや、01,02などのコードで格納されているものは名称に変換したり、テーブル結合したりSQLを書いたり 関数を使ったり、色々とこねくり回して分析用データベースに格納します。
それをユーザーは、WebやExcelなどから集計・分析するものです。

MotionBoardについて

about motionboard

こちらも簡単に製品紹介です。
MotionBoardは、Dr.Sumなどに格納されたデータをグラフに表したり地図にマッピングしたり、データを可視化する環境を提供するものです。
Dr.Sum以外にも、各種データベースやExcelファイル、CSVファイル、クラウドサービス(サイボウズkintoneなど)にあるデータを分析対象にすることもできます。

2021年の主な活動

請求書発行状況の可視化

某弊社は、毎月請求書を印刷、郵送していました。
いまは、お客様の希望によりメールでの送付、これまで通り郵送と2パターンあります。
この2パターンの請求書発行枚数やメールからの開封状況(ダウンロード状況)などをMotionBoardを使って可視化しています。

キャッシュレス決済用端末の決済件数・決済金額を可視化

某弊社は、加盟店にキャッシュレス決済用端末を配布しています。
各端末での決済件数・決済金額を可視化しています。 元データは、決済用端末を提供している事業者のデータになるのですが、WebAPI等のデータ連携方法が無いため 管理画面にスクレイピングしてCSVファイルを出力してデータ連携するところから作り込んでいます。

MotionBoardのサーバリプレイス

ウチの環境は、Dr.Sum/MotionBoardともにWindows Server2012 R2で、VMware vSphereの仮想サーバで稼働していました。 Windows Server2012 R2は、2023年10月にMicrosoftの延長サポートが終了することから、サーバリプレイスを行いました。 そもそも、Dr.SumとMotionBoardを一台のサーバで稼働させており、パフォーマンス的に十分な力を発揮できていないのではないか?という疑念がありました。
また、色々な処理が重なって高負荷な状態になってしまうなど、サーバの分離を行いたいと思っていました。 これをAmazon Web ServiceのEC2に移行し、OSもリリースされたばかりですが、Windows Server 2022となりました。

イベントへの登壇

「Dr.Sum」の提供開始から20周年ということで、「Dr.Sum 20th Anniversary Event」に登壇しました。
20周年記念サイト
同じく、ウイングアーク1st社のイベント「updataNOW21」に登壇しました。

性格的に、人前で発表したりするのは苦手なのですが、、発表資料を作ったり話すことを考えることで、何が足りないのか現状を知ることができます。
まだまだ発表は下手ですが、人にわかりやすく伝えることは学んでいきたいと思っています。

ユーザー会での活動

ウイングアーク1st社の製品・サービスを利用しているユーザーが集まったユーザーコミュニティー「nest」というものがあります。
nest

事業会社で、データ活用を推進している人というのは、私も含めて一人情シスのような人が多いです。
そのような人達が、ツールの活用方法や社内での推進ノウハウなどを求めて集まっています。
最近はオンラインが中心ですが、場所を問わず業種を問わずで情報交換できるのは本当に良いなと思います。 参加するたびに、多くの知識やモチベーションを享受しています。
もう、感謝しかないですね。

MotionBoardを契約変更

「MotionBoard、データをリアルタイムで確認できて、良いで~」って、進めてたら親会社でも「使ってみたい」と広まっていきました。
来年1月からは、MotionBoardをグループ企業内で利用できる契約に変更することが決まりました。(元々、Dr.Sumはグループ利用契約になっています。)
2022年は、グループ全体でDr.Sum・MotionBoardをさらに活用していきたいと思います。

2022年に向けて

2021年にやってきたことを書きましたが、反省点はいくつもあります。
一言でいえば「進捗が芳しくない」です。
やりたいことは山ほどありますが、まだまだ未実施のものが多くあります。 2022年も、優先順位を付けながら、ひとつひとつ着実に対応していこうと思っています。

ちょっと内容が具体的すぎて、公開してよいものかどうか迷いましたが、、来年に向けて自戒の念を込めて書きました。
2022年もどうか宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください!

カテゴリ:Analysis
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Yasutou Hoshino Twitter:@yasutouhoshino