以前の記事でLet’s Encryptを使った無料のSSLサーバ証明書更新の方法を記事にしました。
しかしLet’s Encryptは有効期限が3ヶ月の上、Google App EngineではCronでの自動更新も出来なかったため、かなり手間でした。
現時点ではベータ版ながら、Googleがサーバ証明書を管理、自動更新してくれる機能が発表されました。
コマンドを使った更新方法や、他社のサーバ証明書をアップロードする方法などの記載もありますが、管理コンソールからGoogleの管理を有効にする方法がオススメです。
・「設定」⇒「カスタムドメイン」タブを選択します。
・対象ドメインにチェックを付けて、「マネージドセキュリティを有効にする」ボタンを押します。
※新規にドメインを設定する場合は、「カスタムドメインを追加」よりドメインを登録してください。
また、新規のドメイン取得は以下URLより。
【早い者勝ち!】 .com/.net/.jp ドメイン取るならお名前.com
・確認画面が表示されるため、OKを押す。
・暫く待つとサーバ証明書が更新されます。
以上の作業でとても簡単です。
とても簡単な上に、有効期限が近くなるとGoogleが勝手に更新してくれるらしいです。
サーバ証明書は、ドメインが増えてくると地味に更新が手間になります。
このように作業を自動化してくれるサービスは、とても助かりますね。